池田中生が職人の指導で

オリジナル椅子作りに挑戦

 沼田市の池田中の1年生10人は1月15日と22日、同中近くの斉藤林業本社工場オリジナル家具工房で、技術家庭科の木工実習を行い、自分の体に合った木製椅子を製作した。

 学校ではできない体験を生徒にさせようと、同校が同社に申し入れ、同社は地域貢献の一環として快諾し、材料の松を無償で提供した。

 同社の家具職人が、木材や道具の種類と使い方、作業の流れを説明し、生徒は職人の指導の下、工房ののこぎり、差し金、鉋(かんな)、玄能(げんのう)、ドリル、ヤスリなどを使い椅子を仕上げた。

 生徒を引率した奈良雅裕教諭は「職人さんに手厚く指導してもらい、子どもたちには良い経験になった」といい、椅子の笠木(背もたれの上部)を曲線に仕上げた清水こころさんは「プロの職人さんに教えてもらい、家に持ち帰って家族に自慢したい。大切に使う」と話した。