春の訪れ告げる

伝統の神楽舞

 沼田市硯田町の菅原神社の春季例祭が3月31日に行われ、薄根太々神楽硯田保存会(片野日出夫会長)が、五穀豊穣(ほうじょう)と地域の平穏を祈る、同市重要無形民俗文化財の薄根太々神楽を奉納した。

 古事記が題材の11演目が上演され、今春中学を卒業した生徒も舞を披露した。

 片野会長が神楽の見どころを分かりやすく解説し、「大蛇退治之舞」では、煙の中から大蛇が登場する新演出もあった。

 社会科学習で沼田に伝わる神楽を勉強した薄根小3年生らが、神楽殿から餅と菓子を例年の3倍以上まき、訪れた人が手を伸ばした。境内でフリーマーケットも開かれ18店が並んだ。