川田の歴史・伝説が紙芝居に

「川田城の円珠(えんじゅ)姫」

 沼田市の日本の伝統を守り伝える会(平井俊子会長)はこのほど、地元に残る歴史や伝説を掘り起こして後世に残そうと、子ども文化研究家・紙芝居作家の中平順子(よりこ)さん脚本・貼り絵の紙芝居「川田城の円珠姫」を制作した。同市在住の郷土史家、金井竹徳さんの監修。

 書や和歌に優れた川田城の姫小柳(こやなぎ)が「子持山 紅葉を分けて入る月は 錦に包む鏡なりけり」と詠み、これがきっかけで時の帝(みかど)から「円珠」の名をいただき都に召されたことや、都から川田に戻り、子を亡くして尼となり生涯を閉じるまでが、16枚の貼り絵で描かれている。絵の裏には、語りと演じ方が記されている。

 同会が作った「白菊御前と追母(おっぽ)薬師」(平成26年)、「沼田城の小松姫」(28年)と合わせ、沼田の三人の姫の紙芝居が揃ったことになる。

 問い合わせは60―1000ホテルベラヴィータへ。
 紙芝居「川田城の円珠姫」を5人にプレゼント。希望者は1面応募先へ申し込む。